
“山と渓谷”2012年4月号に石井院長の記事が掲載されています。
曲がった足指が、カラダに様々な症状を引き起こしています。
カラダの土台である足には26本の骨があり、その足の骨は足指≠正しく使わなければ機能しません。
正しい足の状態は下半身だけでなく、上半身の筋肉・靭帯・骨を正しい状態へと改善します。
通常、“外反母趾”“O脚などの痛み”の治療法には手術や矯正具、薬などのありますが、 症状の起因なる足の先の先、カラダの土台を動かす足指を適切に伸ばし、機能させることを基本とし治療を行っております。
足を診断し“何故この症状が起きたのか?”“どうすれば解決できるのか?”詳しく対応しています。
今まで諦めていた痛みや悩みを自分自身の力で矯正し治す、苦痛を伴わない治療を体験ください。
足の指が変形していると…
小指の役割
内側に入っていたり、上を向いていたりすると…
足指を使わなくなると、土踏まずの機能が低下してきます。
アーチ(土踏まず)の役割
横アーチ
親指から小指にかけての土踏まず。
歩行時における前方への推進力を獲得するために働きます。
また体の前後の揺れを制御しています。
女性でハイヒールなどヒールの高い靴をよく履く人はこのアーチがつぶれ、扁平化することでアーチを形成する中足骨が下がり、魚の目ができたり開帳足になります。
アーチは非常に重要な役割を担っているということがお分かりいただけたと思います。
では実際に日常生活でどのようなことが起こってくるのかを説明したいと思います。 図を見てもわかる通り、内側アーチが崩れてくると左右の揺れを制御できなくなりますの、歩く際に体を揺らしながらしか歩けないということになります。
まさにアーチのないサルやオラウータンのような歩き方になるのです。 アーチが崩れ床と水平になっている
そして外側アーチは体のひねりを制御していますので、これが崩れてくるとひねり動作に制限が出てきます。 ゴルフで言えば手打ちしかできないということです。
そのために肩や肘などに負担が出やすくなります。
外側アーチが低下し、ふくらんでいる、横アーチは前後の揺れを制御していますので、これが崩れてくると前後に揺れやすく、さらにつまづきやすくなります。
内側アーチ
一般的には土踏まずと呼ばれています。
偏平足と呼ばれるものはこのアーチが潰れていることをいます。 身体の左右の揺れを制御します。
親指が変形し、機能しなくなるとこのアーチが崩れやすくなります。
外側アーチ
小指から踵にかけての土踏まず。
このアーチは体重の多くを支えていて、体重が加わると完全に潰れてしまいます。
体重がかからない状態でアーチを確認することができる。 体をひねったりするときの制御をしています。
3本のアーチによって、足の裏で微妙なバランスを取れるからこそ、私たちは不安定な「二足直立歩行」ができるのです。
カメラの三脚と同じで、微妙に形を変えて、どんな路面にもぴったりフィットし、からだを支えてくれます。
ほかにも、3点アーチにはクッションとしての役割があります。足は身体の一番下にあり、狭い面積でからだの全体重を支えていますが、この負担は、歩くとさらに大きくなります。
歩くときは、足の裏に体重がかかり、ものすごい衝撃が加わります。
この衝撃を受け止めているのも、3点アーチなのです。橋げたはアーチの形状になっていますが、それは重力に対して強い形でもあるわけです。
もうひとつ、『てこやバネになる』という働きもあります。
土踏まずは踵からつま先に向けてバランスよく重心を移動させていることになります。またつま先が地面を蹴りあげるときはバネとなってその動作をサポートします。
このように、土踏まずがあることで、人間は二本の足でバランスを保ち、強い衝撃に耐えながらも歩いたり走ったりできるわけです。
アスファルトの衝撃は体重の5〜6倍の重さがかかってきます。
アーチがないということは衝撃をそのまま受けてしまうということです。
つまり体重50`の人が1歩歩くごとに片足に250〜300キロの衝撃が加わるということです。
その衝撃は足だけにとどまらず、足首・膝関節・股関節・腰・首・頭にまで抜けていきます。
足の形、種類
日本人では約7割が「エジプト型」、約2割が「ギリシャ型」、残りの約1割が「スクエア型(正方形型)」という割合になっているそうです もともと靴というものは、欧米文化のものです。靴の基本形が欧米形のギリシャ型になっているものが多いので、日本人の多くの人は、靴先を窮屈に感じやすくなります。
左から、エジプト型・ギリシャ型・スクエア型(正方形型)